2つ目の会社(鹿児島編)

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みなさんこんにちは(^^♪

今日は長野で1年程暮らした後に新たな転勤先となる鹿児島県へ行った話となります。

九州へ帰ってきた~!(^^)!

長野で2度目の冬を迎えようとしたある日、本社から電話がありました。

『年明けから鹿児島に行ってくれ』

3度目の転勤にはもう驚くことはなく、むしろ九州に帰れる喜びが勝っていました。

長野での1年は体調を崩したり、とにかくハードワークだったので鹿児島で少しは落ち着くのではないかとホッとしたことを思い出します。

直属の部下がいない( ゚Д゚)

年が明けて私は鹿児島の事務所に入りました。

『お疲れ様です』と挨拶すると、そこには1人事務の女の子がいるだけでした。

『初めまして、よろしくお願いします。』

『ん?他の人は?』

『この支店は私以外は営業なので日中は誰もいませんよ』

これまで鹿児島は規模が小さく、コーディネーターがおらず、熊本支店から電話で紹介していたが、徐々にスタッフが増えてきたので私が転勤して地元コーディネーターを増やすことをミッションとして送られたとのこと。

自分でコーディネーターを探すことから仕事が始まりました。

毎日スタッフ探しに奔走していると、ある1人が興味を持ってくれました。

後日、面接で初めて顔を合わせました。

とても純朴で素直な19歳の女の子だったので、即採用候補として本社に報告して無事採用となりました。

鹿児島は九州でも沖縄に次ぐ南に位置しており、県民性もせっかちな人はほとんどおらず、おっとりした人が多かった印象があります。

コーディネーターは電話をかけまくる仕事なので、採用した子は最初戸惑った様子でしたが、1週間もすると徐々に慣れてくれました。

方言が・・・

鹿児島は九州でも独特のイントネーションでしかも地方によっては単語自体が標準語と全く違うこともあり、九州人である私でもしばらくは聞き取るのが困難でした。

特に電話だと表情などでくみ取ることが出来ないので特に年配の人との電話は少し苦労しました。

楽しみは食事!(^^)!

北陸でも長野でも鹿児島でもやはり地元飯を食べるのが楽しみでした。

鹿児島と言えば、黒豚です。

支店は天文館という繁華街に位置していたので食べるのには困らない立地でした。

支店のすぐ近くに営業の人に案内されたお店が黒豚のとんかつ屋さんでした。

おススメのロースとんかつ定食を注文して程なく料理が運ばれてきました。

『で、でかい、分厚い!』

初めて見る分厚さに度肝を抜かれました。添えられた塩でまず一口食べてみると

『ムチャクチャ美味い!』

今まで食べたとんかつで今でも断トツに美味いとんかつでした。

脂身が最高に甘くて美味いとんかつに私はドハマりしてしまいました。

その他にも鹿児島ラーメンやさつま揚げ、きびなご、白熊(かき氷)など、滞在期間中に

ほぼ名物料理は制覇しましたがどれも美味しいものばかりでした。

桜島の火山灰(+o+)

鹿児島市内は桜島が南の方角に見える位置で夏場は南風で風下になる為、夏は火山灰の影響をもろに受けてしまいます。洗濯物は外には出せませんし、車は灰が積もり毎日洗車しても意味がありません。もちろん噴煙の量にも左右されますが、地元民以外の人は悩まされます。

今日はここまでにします。

私の転勤生活はまだまだ続くことになります。それではまた!

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