2つ目の会社長野編(パート4)

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みなさんこんにちは(^^♪

今日は新たな新天地『長野県』へ転勤した話を書いていきます。

極寒(+o+)

良い思い出を胸に私は11月から新天地長野県松本市で勤務することになり、JRを乗り継いで松本駅に降り立ちました。

さ、寒い(*_*; まだ11月だというのにこの寒さ、九州男児の私が北陸で少しは寒さに慣れたと思っていたのですが、次元が違いました。

松本市は北アルプスと南アルプスに挟まれた盆地で湿度が低く、刺すような寒さが肌に突き刺さる感じで、これまで外を歩く際には手袋はしたことがなかったのですが、松本では必須アイテムでした。

住むことになったマンションのバルコニー側の窓は2枚になっており、気密性を保って寒さを防ぐ仕様になっており驚きました。実際、暖房をつけておけば室内は十分暖かく、寒くはありませんでした。

さて、ここでは部下が6人と2倍に増えマネージメント能力が試されるポジションとなりました。男女の20代~30代の部下たちと長野県の南半分のエリアを担当していました。つまり、北半分のエリアと2チーム制の支店でした。

業務量もかなり多く、帰宅が午前様になる日も度々あり仕事から帰って倒れこむように寝る生活が長く続き、ストレスが蓄積されていきました。

突然の隔離!( ゚Д゚)

そんな生活が3か月程続いたある日、私は会社の健康診断で駅前にある病院へ夕方から行き、一通りの検診を終えて最後の問診を受けることになりました。そこで医師から衝撃的な一言が・・・

『今日はこのまま病院で1泊して頂きます。』

は?訳が分かりませんでした。

『血糖値が400を超えています。それと、血中酸素濃度が低いので一晩病院で装置を装着して寝てもらいます。』

健康な人は100未満の数値が4倍に跳ね上がっている!!はい、糖尿病が 確定しました。この会社に入社してからの激務で暴飲暴食とストレスで体重も増加していたので当然と言えば当然の結果です。

翌朝、装置を外して再度問診を受けることになりました。

『無呼吸症候群も併発していますね、高血糖もあるので今日から2週間教育入院という形になりますので会社へ連絡してください』

人生初の入院です。わたしは会社に復帰することが出来るのだろうかと少し不安になりました。

クッソ不味い病院食

教育入院では約2週間の間、管理栄養士の指導の下に退院後の食生活や運動療法についてのアドバイスを受けます。

私はこの2週間で10㎏痩せました。食事は高血糖者用のほとんど塩味のないおかず少量と栄養士監視のもとに自分で茶碗に200gの玄米をついで食べていたのでこれまでの食生活とは真逆の食事をとった結果だったのです。

おかげで日数が経つにつれて血糖値も120ほどまで下がり、予定の2週間で退院することが出来ましたが、無呼吸症候群と糖尿病を引っ提げて会社へ復帰しました。

糖尿病は基本的に治ることはないのですが、いかに血糖コントロールを自身で行えるかが、3大合併症を発症させないことで一番大事だと言われたので、この病気についてとことん勉強しました。そして無呼吸症候群はシーバップと呼ばれる機械を鼻に装着して強制的に鼻呼吸ができる状態で寝るという生活を2年間行い治しました。

おかげで病気に対して正面から向き合い、正しく恐れて今現在も薬は服用していますが特に悪化することなく普通の生活を送っています。

今日はここまで。次回は長野編の後半として記事を書いて行きたいと思います。 それではまた!

 

 

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