こんにちわ(^^)/
今日は自分に合った仕事とは?というテーマで書いてみます。
みなさんはこれまでいくつの会社に所属したことがありますか?仕事を探す時の判断基準は何ですか?
まあ、人それぞれだと思いますが以前多くの就職相談を受けていた経験から言わせ頂くと・・・
探す基準 その① 『給与体系』
当然といえば当然ですが給料面ですよね。『手取りで〇〇万円以上はないとな』とか『ボーナスは?』とか『交通費支給額は?』といろいろ気になりますね。確かに重要な要素の代表格です。どんなに興味がある仕事内容だとしても最低限生活できるだけの収入がなければ続かないと思うでしょう。
就職相談を受けていた時も一番最初に主張されるのが給与体系でした。そして私は同時に離職の相談も受けていましたが、おかしなことに辞めたい理由で一番に多かったのは給料ではありませんでした。むしろ給料を理由に辞めたいと言う人は稀でした。
離職相談で断トツの理由は『人間関係』です。
統計的で私自身の感覚も踏まえると、
『探す時は給与面、辞める時は人間関係』を理由にする人が最も多かったと思います。
探す基準 その② 『仕事内容』
当然、人は自分の興味ある事や持っているスキルを活かせる仕事などを中心に探していると思います。
でも、いつ見てもなかなかドンピシャな求人は載っていないなあ・・・・・っとなり、なんとなく妥協せざるを得ない状況になる。結果的に『こんな仕事だけはしたくない』『自分には向いていない』など消去法的な感じで探してしまう。そんな経験を皆さんもしたことがあるのではないでしょうか。
とにかく人は全く新しい領域に足を踏み入れることに躊躇してこれまでの経験値を軸に無難な方へ流されがちですよね。それは失敗を極端に恐れるからだと思います。
ある仕事を紹介してもそういうことが理由でなかなか面接を受けようと首を縦に振る人が少なかった記憶があります。でも、そういう方たちの背中を押してあげて就職にこぎつけた人達が数か月後、『あの時今の会社を紹介してくださってホントに感謝してます!今、仕事がとても面白くて充実してます、ありがとうございました』といった内容の感謝の言葉をたくさん頂きました。
探す基準 その③ 『通勤距離』
『自宅から車で30分以内』とか、『電車通勤なんで乗り換え1回まで1時間以内』とか様々な条件を決めて探してる人も多く見かけます。
世の中には通勤に1時間以上かけて出社している人はかなりの数いると思いますが、その人達の大多数はいざ通勤に慣れると辞めたい理由の1位に掲げる人はほとんどいないのではないかと思います。
離職相談でも確かに通勤を理由に辞めたいと言ってくる人もいましたが、よくよく聞いているとそんな人のほぼ全てが通勤+〇〇(人間関係とか他の理由)がセットになっていてこの+〇〇の方が最終的な理由だった場合がかなり多かったイメージがあります。
結論
探す基準は他にも『休日』、『勤務時間』、『勤務体系(シフト勤務等)』『残業の有無』など様々あります。
結論、何がいいたかったかと言うと『入社しないとわからないことの方が圧倒的に多い』ということです。
求人に載っている条件面に書いてあることは1人でも多くの応募者を集める為にその会社の規定MAXの条件が並べられていることがほとんどです。
『なんだ、入ってみたら求人に書かれていた給料もらえないじゃないか』とか『書かれていた月収は残業手当込みだった』とか『面接で聞いていたのと仕事内容が違う』こんな経験ありませんか?
今は日本特有だった終身雇用もほぼ影を潜め、転職回数の多さはある程度許容される時代です。離職してから転職先を探す期間が長くなると徐々に意欲が薄れていきます。取り合えず妥協して入った仕事が意外に興味深くなり、やりがいのある仕事だと感じて長く在籍する人もたくさんいます。
一見、自分のやりたいことや夢とはかけ離れているような仕事でも、やってみると共通点があったり、ヒントを得られることがあるかもしれません。半年や1年で仮にその仕事を辞めたとしてもその期間に感じたことが一助になることだってあります。
今現在、日本の何処にいてもある程度条件を緩和すれば就職できる時代だと思うので就職活動中の人や、転職先を探している人も新しい世界へ飛び込んでみてはどうでしょうか?それが後に良い経験となって最終的に近道になる可能性を秘めています。
さあ皆さん、勇気をもって恐れずに一歩前に踏み出しましょう!
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