こんにちは!
正月の休みボケがまだ抜けない~と感じている人も多いのではないでしょうか?
日本でもいよいよオミクロン株の感染拡大が全国的に広がってきていますね。第6波到来と言われています。
小康状態だった11月ごろから県外への往来が増えてきているなぁとは感じていて、年末にはかなりの人で繁華街が賑わっていたと思います。わたしの会社でも2年ぶりに忘年会をやろうということになり、気が進まないまま参加しました。かなり久しぶりの居酒屋へ入ってみると、大勢の人でほぼ満席状態。飲食店にとっては待ちに待った忙しさで嬉しかったでしょうね。
これまで飲食店は相当な我慢を強いられていたわけで、なぜ飲食業界が目の敵のような扱いを受けなければならなかったのでしょうか。
感染症の性質上、飛沫感染が起こるリスクが高いのはよく理解ができます。ただ、お店ができる感染対策には限界があります。やはり基本はお客さん側の配慮がないといくら対策を講じても意味がないと思うんです。
お酒と仲間と美味しい料理
コロナ以前の時を思い出してみてください。
『美味しい料理を一人で食べに行こう』と予約を取って実際に一人で料理を食べる、これもたまにはいいと思いますが、やっぱり親しい仲間といろんな話をしながら飲むお酒や料理は最高ですよね。『お酒』と『仲間』と『美味しい料理』がセットになって初めて楽しめるものです。これに制限や条件を付けられたのですから、なかなか足が向かなかった人もかなりいらっしゃるのではないでしょうか?
本質を見抜く(理由を考える)
国や政府、自治体が様々な制限を国民へ強いる理由とはお酒や友達や仲間と会うことや外食するなと言っているわけではなく、コロナの感染のメカニズムを理解して感染対策を徹底することで拡大を防ぎたいという思いからだとおもいます。
お酒を仲間たちと一緒に飲みながら、美味しい料理が食べられるお店に行ってもいいと思うんです。ただし、飛沫感染を防ぐことができればです。お酒が入って久しぶりに会う仲間たちと美味しい料理を食べればついつい・・・という気の緩みから大声で話してしまうことで感染が伝播していくのです。
コロナ前まで私は外食が大好きでよくいろいろな所で気の合う仲間たちと飲食を共にすることが多かったのですが、感染が拡大し始めた2年前頃から現在に至るまでほとんど行かなくなりました。(特に居酒屋などお酒を提供している飲食店) それは政府や自治体からお願いされたからではなく、お店の特性上、感染拡大を防止することに限界があると自身で判断したからです。
どんな場所でも『ルール』というものが存在します。ルールさえ守れば何でもありという考えではその本質にはたどり着けません。どうしてなのか?ということを考えて理解できれば文字通りのルールを多少逸脱してもいいと思うんです。
趣旨を理解していない質問
例えば、禁煙と書いてあるお店で『電子タバコならいいんですか?』ということを店員さんに聞いている人がいました。
この人はお店がどういう意図で禁煙としているのかを理解していない典型だと思います。
結論
『ルールをただ守る』と『ルールを理解して守る』とは違います。この理解する姿勢と気持ちをもって行動するとまた違った世界が見えてくると思うので、皆さんもこれまでの自分の行動や言動を思い返してみては如何でしょうか?
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