皆さんこんにちは(^^♪
今日は前回の仕事を約1年間勤めて転職した2つ目の会社についてお話していこうと思います。
2つ目の会社へ入った経緯
前職を辞める1か月程前から求人誌などを見て探していたところ、目に留まった会社を見つけました。月給も申し分ないし、家からも近いし、出張、転勤もありませんと記載されていたので迷わず面接を受けることにしました。後日、面接会場へ行くと・・・。100名近いライバルたちが集まっていました。
『何人採用されるかわからないけど、さすがにこの人数ではきびしいかな』と思いつつ、会場で会社概要などを聞いた後、順番に面接が始まりました。
これまでの職歴や自分の長所、短所など当たり障りない受け答えで面接官に特に強い印象を与えたという実感もなく面接は終了しました。
面接の順番が後ろの方だったので、昼過ぎから始まった面接は私が終える頃には夕方になっていました。そして帰路について夕食をとり、ふろに入って部屋でくつろいでいたんです。
午後22時過ぎ、見知らぬ番号から携帯が鳴りました。
『ポジっと君さんの携帯ですか?本日面接をした〇〇です。あなたを採用することになったので来週から来てください』
え?さ、採用?俺が?と嬉しさより驚きと動揺が圧倒的に強かったことを覚えています。
私が採用された決め手は入社してから先輩社員に聞いたのですが、初出勤時に私以外にもう一人入社した人がいただけで、100名近い応募者からたったの2人に私が選ばれたのです。
その決め手とは、前職が同じ先輩社員がいてこの会社で1年続いたのなら根性があると助言された面接官が採用候補にしたと知りました。とにかく運が味方をしてくれました。
研修スタート
一週間後、いよいよ新しい環境での再スタートに期待と少しだけの不安を胸に研修がスタートしました。この会社はいわゆる人材派遣会社です。配属された部署は登録スタッフに仕事を紹介するコーディネーター職でした。九州管内の各地にある求人に対して通勤圏内のスタッフへ電話をかけて仕事を紹介していく仕事です。
早速2日目から電話をかけはじめたのですが、そもそもなかなか電話がつながりませんでした。
1週間の研修を終えて、いよいよ本格的に業務を開始した日の夕方にある先輩社員から告げられました。
『コーディネーターは夕方からが勝負だよ』と。
最初はどういう意味か分かりませんでしたが、定時が近づいてきたのでそろそろかたずけをしようとしていると、『ほら、次はこのエリアに電話して』と言われました。この会社にはコーディネーターが約20名ほどいましたが、誰も帰り支度をする素振りがありません。
結局、この日の仕事を終えたのは22時30分でした。
求人で見た月給は残業込みの月給だったのです!!( ゚Д゚)
完全週休二日制で土日祝日は休みだったものの、平日は9時~22時まで毎日残業だったのです。
当時、派遣業界が物凄い勢いで伸びており、どの会社もシェアの奪い合いで激しい競争をしていました。そんなことはつゆ知らず私はこの業界に飛び込んだのです。
とはいえ、大学卒業時の就職難、前職の壮絶な仕事を経験していた私はとにかくここでも頑張ってやろうと前向きにとらえていました。
ようやく業務に慣れてきた矢先・・
入社して約3か月が経過して、何とか業務と時間の長さにも慣れてきていたある金曜日の終業時間間際に私は個室に呼ばれ、衝撃の一言が上司から飛び出しました。
『来週から名古屋に出張ね。多分1か月くらいかな』
え~~~!出張なかったんじゃないの?嘘やろ~~⤵
ようやく社内の人達とのコミュニケーションが取れるようになってきたのに、たった一人で名古屋に行って社内とはいえ誰一人知らない人達と仕事するなんて!しかも名古屋なんて行ったこともないし。訳がわからん!(+o+)
あの求人誌に書いてあったことは嘘だったのか?また転職しないといけないのか?とその時は憤りを覚えました。
そして名古屋に・・・
上司命令なので断ることも出来ず、私は大きな荷物とともに初の名古屋に降り立ちました。
事務所へ入ると、そこには全国から応援に駆け付けた精鋭たちでごった返していました。ここでもやることは同じなのですが、最初、なにせ全く土地勘のない私は地図とにらめっこしながらかなり苦戦を強いられました。
今日はパート1としてここまでにしたいと思いますが、とにかく2つ目の会社は私の人生を大きくかえた会社でした。この続きはまた次回に書いていこうと思います。それではまた!
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