2つ目の会社(パート3)

エピソード

皆さんこんにちは(^^♪

前回は北陸に転勤になったというところまででした。今日は初転勤の地でのエピソードをお話ししようと思います。

雪深い(+o+)

年末年始明けの4日早朝に出発して午後に降り立ちましたが、目の前は一面の雪・・・。見たこともない風景に一瞬で不安を覚えたのを覚えています。

支店は駅前徒歩5分ほどでしたが、慣れない雪に足を取られながら到着したときは足がびちょびちょに濡れていました。

支店の扉を開けると、5人ほどの同僚たちが迎えてくれました。

地元の支店よりだいぶ規模は小さな支店で全員で8名でした。

この転勤で私はコーディネートマネージャーとして部下が3人のマネジメントを任されました。

しかも全員が女性社員で可愛らしい20代前半の子たちだったので私のモチベーションは爆上がりでした。

その後、部下たちとのコミュニケーションもうまく取りながらたまには仕事終わりに飲みに行ったりもして充実した日々を過ごしていました。

女性職場特有の・・・

よく女性が多い職場はゴタゴタが絶えないと言いますが、ここでもそれはありました。3人の部下たちは2対1となり、仕事上でも支障をきたすようになっていったのです。

わたしがどちらかの味方になってしまわないように常に中立を保ち、平等に扱うよう注意していました。

数か月経つと徐々に私を信頼してくれるようになり、何とか一枚岩となって業務を行うことが出来ました。

夏季休暇には九州まで遊びに来てくれて観光地を案内したりして非常に懐いてくれました。北陸ではあまり嫌な思いをすることがなかったです。

このエピソードを他人に話すと必ず聞かれることがあります。

『3人の誰かと付き合ってたでしょう?』と。

ホントに誰とも恋愛関係にはなりませんでした。初めての転勤先で仕事上でなんとか成果を出したかったことと、さっきも書きましたが3人をまとめる為には恋愛してしまったら滅茶苦茶な雰囲気になってしまうと思ったので、そういう空気にならないように自分からセーブしていました。

そして約1年間の北陸での仕事を卒業・・・

北陸に住んでみて感じたことは、『魚介類が新鮮で美味しい』ということでした。日本海沿いということもあり、魚より肉派だった私が人生で魚やカニを一番食べた1年だったと思います。それだけ美味しかったんです。

地元の回転ずしや居酒屋で出てくる魚がとにかく新鮮で安い!そして美味いという3拍子揃っていて、何回も足を運びました。その後転勤してからも何回か遊びに行きました。

次の転勤先は『長野県』ということになり、最終日が近づくにつれて可愛い3人の部下たちが寂しそうにしてくれたのが私にとってはとても愛おしくそして嬉しく思いました。

そして最終日の支店を出るときに3人の部下たちからいろいろなプレゼントを頂き、感無量で胸がいっぱいになっていると、目に涙を浮かべた3人が一斉に私の元に来て抱きついてきました。この瞬間にホントに北陸に来てよかったなあと心から感じました。そして、私は名残惜しくも支店を後にしました。

北陸で出会った3人の部下たちは私が人生はじめての部下だったこともあり、今でも鮮明に記憶に残る3人です。そしてそれぞれが今では家庭をもって子供を育てています。いつかまた同窓会みたいに集まって当時の話で盛り上がりたいものです。

今日は北陸での思い出を書きました。仕事を通じての出会いではありますが、ここでの1年間は私にとって現在でも活かすことが出来る学びを得ることが出来たと思っています。また、今後の人生にも良い影響を与えてくれると感じています。皆さんも、人との出会いは奇跡であり、大事にすると必ず何かに良い影響を与えてくれるかもしれませんよ!

それでは次回は長野編をお送りします。

人生は1度きり、与えられた環境で精いっぱい楽しみましょう!

 

 

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